ノーミスを目指して
なんだ、正月だからって「正しい」漢字を沢山並べているようだな。
いいえ、違います。「正」の字です。バッハの「メヌエット·ト長調」を弾いた回数を記録しています。
「バッハの」ではなく、正しくは「伝バッハ、実はペツォルト作曲」というべきだな。
よくご存知ですね。この曲は昔ギターを習っていたときにも課題曲として散々弾かされた覚えがあります。
今回は年末年始をはさみレッスンが3週間空いてしまうため、先生から沢山課題曲を頂きましたが、そのひとつがこれです。これ以外にはバイエルが75~77番、魔笛のテーマ(モーツァルト)、美しき青きドナウの第1ワルツ(シュトラウス)、ドイツ民謡「かわいいオーガスチン」(C/D/G-dur各調で)、子守唄(シューベルト)、そしてこのメヌエットの4拍子版(ポピュラー版)といったところです。
一体「正」の字が何個並んでいるのか?
12月31日から数え始めて、大体一日10~12個、つまり一日に50回から60回弾いていることになります。
この曲をノーミスで弾いてやろうと思い、12月31日からレッスン日の1月9日までの10日間、とにかく懸命に弾き込んでみています。やっと最近では何回かノーミスで弾けるようになりましたが、果たして先生の前でも同じように弾けるか、非常に不安です。
なんでまたノーミスで弾くなどと無謀なことを考える?顔が既にミスタッチだというのに。
顔のことは関係ありません。先生が「うーん、コレはまだヲヂサンにはチョコリビッと難しいかもね
」と仰ったので、『おうおう、オイラにゃまだ難しいなんて近頃上等なことを聞く。おもしれーじゃねーか。相手にとって不足はねーぜ!
』とオイラの若い血が燃えたぎったという訳です。
土地の若いモンのようなことを言う。で、どうだ?相手にとって不足はなかったのか?
一番良く間違えるのは装飾音(モルデント)です。ひとつひとつの音がはっきりと「ころがり」ません。やはり先生のおっしゃる通り技術不足のヲヂサンにとって不足のない相手というか、足どころか手にも余る相手です。
50年間ミスで塗り固められて来た我が人生です。今更「正」の字を一心に書き込んでも、一朝一夕にミスを回復できるはずがなかったと気がつくべきでした。
書き込むのは「正」ではなくて「不」とか「劣」とか「偽」、あるいはいっそのこと「悪」などの文字の方が良かったのではないか。
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コメント
明けましておめでとうございます

すごい、たくさん課題曲をやっていらっしゃるのですね(感嘆)。
正の字を書いていく練習法、とても良さそうですね!

記録に残すことで自主練の励みになりそう、
参考にさせていただきます
>「正」ではなくて「不」とか「劣」とか
ごめんなさい、失礼と思いつつあまりの面白さに

大受けしてしまいましたー!私めは
「粗」と「愚」でまいります~
先生の前だと妙に緊張してしまい、
自宅練習の半分もまともに弾けないのが悩みですが、
それでも「自宅練習量」はなぜか先生にはお見通しみたい、
と思うことがあります。
ノーミスを最終目標に
の心がまえ、見習わせていただきます。
投稿: こいぬ | 2009年1月10日 (土) 15時16分
こいぬさま・・・
コメントありがとうございました。
それが、とても悲惨な結果だったのです
ノーミスどころか、却って普段よりもミスだらけのようで、散々でボロボロの結果となってしまいました。
こいぬさまのように発表会だったとしたら・・・と考えると思わず背筋が寒くなるのと同時に、発表会で、しかも難曲のエリーゼのためにを無事に弾きこなしたこいぬさまの実力や恐るべし!!
とあらためて道の遠いことを悟った次第です。
う”~~。
今年はもっともっと練習しなければならないと、おおいにこいぬさまを見習わせていただきます。
投稿: くり太郎 | 2009年1月11日 (日) 07時58分